検閲のされない(されにくい)SNSまとめ


こんにちは。nuhauahuです。今回は検閲のされない(されにくい)SNSについてまとめてみました。

※検閲と一口に言えどもいろいろありますが、今回はBANされないことを重要視して調べてみました。

Nostr

Nostrは、実際にはプロトコルの名称であって、サービスの名前ではありません。
(簡単に言えば、テレビ(サービス)と電波(プロトコル…?)みたいな)
このNostrというプロトコルを用いたサービスでは、 以下の特徴が挙げられます。

  1. 公開鍵暗号に基づいている。(メアド・パスワードは不要。
    ログイン・投稿に必要なのは秘密鍵だけ。)
  2. リレー(運営側のアプリ)・クライアント(普通のアプリ)がオープンソース。
    (自分好みのリレーやクライアントが見つかる。もしかしたら自作できちゃうかも…!?)
  3. 運営の分散化によって、メンテナンス時のデータの消失等が防げる。
  4. 仮想通貨ベースの投げ銭システムが搭載されている。
    (つぶやきだけでお金がもらえるかも…!?(言いすぎ))
  5. 迷惑なおすすめはない。もしくは消せる。

まさにWeb3って感じですね。かなり革命的だと思います。

また、クライアントでは、多種多様なUIや投稿内容をもったものが使用可能です。
Webクライアントの例:

NostrがBANされにくいと考えた理由は、そのプロトコルの仕組みにあります。
Nostrは、クライアント(普通のスマホ、PC等)が単数、または複数のリレー(サーバー、運営)に接続することによって、Webサービスとして機能します。 つまり、投稿された内容は、各々のリレー側に保存されます。
リレー側でBANすることは可能かもしれません。ですが、クライアント側が複数のリレーに接続しており、投稿された内容が複数のリレーに保存されていた場合、
投稿された内容が消されることはほぼないと言っても過言ではありません。
それでも心配な場合は、自分専用の小さいリレーを自分で作成するのをおすすめします。(テクニカル諏訪子さんのおっしゃるデジタル自主に相当)
しかし、悪質なスパマーの投稿のようなものは、多くのリレーから削除される可能性は捨てきれません。実際、そういったことは起こっています。

[微妙]Blueskyや、Fediverseを用いたSNS

これは結構微妙なところです。
Blueskyは、開発当初は「オープンソースな、個人の個人による個人のためのSNS」みたいな感じでした。が、
実は最近はそうではないようです。

ここら辺の記事を見てもらえば分かると思いますが、
もう既にBlueskyの企業化とアカウントBANの厳格化は始まっています。

また、FediverseのSNSでも、自分が登録しているMastodonやGNUSocial等のインスタンスにはBAN機能が備わっており、
それぞれのインスタンスのルールに従って管理人がBANすることは可能となっております。

[論外]X(Twitter),Instagram等のビッグテックが運営するSNS

言うまでもありませんね。
XはBANが多すぎるし、InstagramはVPNからアカウントを作れば凍結させられます。
実際、私がInstagramのアカウントをVPNを経由して作ったとき、数日でBANされ、本人確認のために電話番号を要求されました。
それはセキュリティーの為に行われているのかもしれませんが、実際のところはよく分かりません。

まとめ