machine.configのエラーに対する対処法について

※今回の記事の内容は、私自身の実機での確認ができていない事例に関する内容になります。
心配な方はシステムイメージかバックアップを作成しておくことを推奨します。あくまで自己責任でお願いします。

こんにちは、nuhauahuです。

今回は、最近のWindowsで出る、
machine.configのエラーに対する対処法について、
できるだけ分かりやすく解説します。(分かりにくかったらすみません)

※今回ははてなブログで偶然見つけた「 poch-7003l」さんのブログをもとに解説しています。
有益な情報の公開、心より感謝申し上げます。何か問題点が御座いましたら私のもとへ連絡を下さい。直ぐに対処致します。

単刀直入に言いますと…

今回のバグはmachine.configのXMLにタブ文字を入れてしまったことによって起こっているようです。
ですから、そのタブ文字を空白に換えるという方式を用いてエラーが解消できるようです。

machine.configの場所

machine.configは以下のフォルダにあるそうです。

32bit版
C:WindowsMicrosoft.NETFrameworkv4.0.30319config

64bit版
C:WindowsMicrosoft.NETFramework64v4.0.30319config

バージョンが異なっている場合には、machine.configの場所が異なっている可能性があります。
心配な方は、一度Cドライブのルートディレクトリから直接潜ってみることをお薦めします。

また、今回のエラーでは 32bit版と64bit版の両方に被害が及んでいるそうですので、
必ずどちらとも修正するようにして下さい。

直し方!

まず、エクスプローラーを二つ開きます。片方には32bit版のmachine.configの場所を、
もう片方には64bit版のmachine.configの場所を開いておきます。
次に、メモ帳を管理者権限で起動します(ファイルが保存できなかった時の保険)。やり方は簡単。
Winキーでスタートメニューを開いて、ガーッと下の方まで行って、
"Windows アクセサリ"のフォルダを開いて、中にある"メモ帳"を右クリック。
"その他 >"の所から、"管理者として実行"を開きます。 UACの画面が開いたら、"はい"を押します。(ちなみにウィルス感染等のリスクは全くございません)
1. 32bit版のmachine.configの場所を開いたエクスプローラーから、
  machine.configを探し出し、そのままメモ帳のウィンドウへドラァグ&ドロップ
2. メモ帳の上の帯みたいなのから、"編集(E)"をクリック。
  さらに"置換(R)…"をクリックする。すると置換のウィンドウが開く。
3. 「」←このタブ文字(空白の部分、括弧はいらない)をコピーして、
  "検索する文字列(N):"のフォームにペースト。
4. "置換後の文字列(P)"のフォームには、普通の空白文字( )を入力。
  "すべて置換(A)"を押すとタブ文字がすべて空白に置き換わります。
5. ここまできたらCtrl+Sもしくは"ファイル(F)"の"上書き保存(S)"をクリックし、保存します。
(この工程を64bit版でもやります。普通に繰り返すのがめんどくさかっただけですすみません)
全て終わったら念の為再起動します。
修復完了!お疲れさまでした。

拙い文章ですが読んでくれてありがとうございました。またこんど！